螺旋階段RS−07              縞鋼板を使った縦格子の螺旋階段
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  山口県の百年住宅西日本株式会社様より御注文頂きました!
取付現場 山口県山口市
縦格子の螺旋階段 「山口県まで来て頂けますか?」という御電話でスタートした今回の螺旋階段造り。製作前に福岡の事務所でお会いして1度打合せを行い、製作後、取り付けに山口県まで行ってきました!

今までなかった新しいタイプのこの螺旋階段はRS−07と名づけます(^^)ニコ

出来上がった螺旋階段を見て、百年住宅西日本の担当者の方から、「イメージ通りの階段が設置できて良かったです」とお言葉を頂き、とっても満足すると同時にホッとしたのでした。


縞鋼板を踏板に使っていますが、工場とか倉庫のイメージを払拭すべく、製作にはいろいろと工夫を致しました。

どのような工夫をしたのかは、下記の製作から設置までの写真を見てくださいね。
手すりの基準について
★製作から設置まで  (製作途中からですみません・・・)
らせん階段を溶接中! 螺旋階段に上った所
今回は屋外の螺旋階段で、通常よく製作する屋内の1F〜2Fのものより1mほど高いものでした。よってまわりには枠組み足場を2段組んで作業をしています。 一番上の踊り場より眺めたところです。縞鋼板なので雨が降ったときの上がり降りに不安を感じることもありません。
螺旋階段の縦格子 螺旋階段を見上げたところ
写真ではわかりにくいかもしれませんが、縦格子には同径ばかりだと単調になりますので、16_と13_の2種類の丸鋼を使用しています。 縦格子を踏板の上で溶接固定した螺旋階段もありますが、この螺旋階段は縦格子を踏板の下まで伸ばし、下部を丸鋼16_でつないでやる事により曲線がきれいに見えます。
螺旋階段をメッキに出します。 螺旋階段支柱に砂詰め作業中
メッキに出します。現場が海際ということなので、メッキをした後に塗装仕上げとなります。加工もメッキ仕様の加工となりますので、通常の製作より若干手が掛かります。 さて、これは何をしているのでしょう?実は、打ち合わせの時に上がり降りの際の音が気になるということでしたので、その対策として支柱の中に砂を詰めているところです。初めての試みではありましたが、効果は思った以上にあったと思います。
螺旋階段積み込み完了 螺旋階段の運搬途中
専用の架台にセットして積み込み完了です。 高速道路でのワンショット。雨が降っていますが、上がりそうだったのでよかったです。
★現場取付  (取付後の写真になります。取付途中の写真は・・・・・バタバタやってて忘れてしまいました(笑))
螺旋階段を取り付けたところ 螺旋階段を別角度から
打ち合わせ通りに現場が出来上がっていたので取り付けもスムーズにいきました。いや〜イメージ通りに取り付けがうまくいったときは気分がいいです。 建物とのバランスもイイ感じ(^^)ニコ
あまりにもメッキがピカピカなので、担当者の方が、「色塗らんでこのままでもよかっちゃなかね」・・・・と。確かにこのままでもいい感じでした。

※残念ながら、メッキは次第に酸化して最終的には落ち着いたグレー色に変わってしまうとです。
手摺の仕上がり具合 螺旋階段の上から見下ろしたところ
角もきれいに丸く仕上がっています。踏板の曲げが少ないのでゴツくなく軽快な感じに見えますね。 踏板の角度も十分にとっていますので、上がり降りも苦になりません。
バルコニーへと続く螺旋階段 螺旋階段から見下ろした画像
バルコニーへと続く螺旋階段。 お決まりのアングル・・・クルクル〜(^^)ニコ
★塗装後の写真を頂きました♪
塗装後の螺旋階段 螺旋階段全体写真
インパクトありますね〜  写真ありがとうございました♪

ブログでは上がり降りの動画も載せていますよ。
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